
「ブランドせどり 儲からない」で検索すると、「やめとけ」「稼げない」という記事がたくさん出てきます。不安になりますよね。
こんにちは、きっくすです。
従業員10名とブランドせどりに現役で取り組む立場から、正直にお伝えします。
「儲からない」と言われるのには、ちゃんと理由があります。 ただ、その多くは「ブランドせどりだから」ではなく、"やり方"に原因があるものです。裏を返せば、やり方を変えれば結果は変わります。この記事では、つまずきやすい5つのポイントと、その打ち手を整理します。
目次
情報を読むときの、ちょっとしたコツ
本題の前に、一つだけ。「儲からない」系の記事を読むときのコツです。
「ブランドせどりは儲からない」と書かれた記事の中には、別の手法(メーカー仕入れ、Web制作、買取業など)をすすめる流れになっているものがあります。それ自体が悪いわけではありません。どの手法にもメリットはあります。
ただ、それぞれの発信者には得意分野があり、自然と自分の分野を勧めやすいもの。だから「Aは儲からない、Bがいい」という主張は、"AとBの両方を実際にやっている人の話か"を意識して読むと、判断しやすくなります。
僕自身は、社員を雇ってブランドせどりで事業を回している立場です。その視点から、「儲からない」と感じる原因になりやすい5つのポイントを、正直に見ていきます。どれも、やり方で改善できるものばかりです。
儲からない原因①|薄利多売をやっている
これは否定しません。むしろ大正解です。
1着500〜1,000円の利益を積み上げる薄利多売モデルは、もう限界です。
- 1,000円の利益でも、リサーチ・撮影・説明文・梱包・発送を計算すると、時給はコンビニ以下
- 冬物は単価が高いが、送料と手数料で利益が消える(2,000円の粗利が、送料と手数料で手元450円)
「儲からない」記事が指摘するこの構造は、事実です。
では、どうするか=「高単価」に切り替える
答えは、薄利多売をやめて、1点で大きな利益が出る高単価ブランドに移ること。
| 薄利多売 | 高単価ブランド | |
|---|---|---|
| 1個の利益 | 1,000円 | 15,000円 |
| 月10万円に必要な数 | 100個 | 7個 |
| 作業量 | 地獄 | 現実的 |
同じ月10万円でも、捌く数が10倍以上違う。 作業量=あなたの時間です。
「儲からない」のは、ブランドせどりだからではありません。"薄利多売の商品"を扱っているからです。
📎 なぜ副業・個人こそ高単価なのか、詳しくはこちら。 ▶「ブランドせどりの始め方|副業・個人が企業に勝つたった一つの方法」
儲からない原因②|美品の人気商品を狙っている
稼げない人ほど、王道の綺麗なハイブランドを狙います。 そして、ライバルに負けます。
「儲からない」記事もここは正しく指摘しています。「人気商品はライバルが殺到し、価格競争で赤字になる」と。
では、どうするか=ライバルが避ける商品を狙う
資金も人員もある企業は、リペアが必要な商品・手間のかかる商品を避けます。 効率が悪いからです。
だから、少しダメージのある商品が市場に売れ残っている。 ここが個人の勝ち筋です。
- 綺麗な美品 → 企業に取られる → 価格競争 → 儲からない
- ダメージ品を安く仕入れてリペア → 競合が少ない → 儲かる
同じ「ブランドせどり」でも、狙う商品を変えるだけで、結果は逆転します。
儲からない原因③|リサーチができていない
厳しいことを言います。稼げない人の大半は、そもそもリサーチができていません。
「儲からない」記事も口を揃えて言います。「リサーチ不足が最大の原因」と。これは本当です。
- 「安いから」で仕入れる(需要を見ていない)
- 相場を調べずに入札する
- 売れ筋のデータを持っていない
これでは、どんなジャンルでも稼げません。ブランドせどりのせいではないんです。
では、どうするか=データで仕入れる
感覚ではなく、過去の落札相場・売れ筋データを見て仕入れる。 これだけで精度は激変します。
業者オークションには過去の落札相場を検索できるサービスがあり、フリマにも売り切れ検索があります。「いくらで売れているか」を確認してから仕入れる——当たり前ですが、これができていない人が本当に多い。
「リペアを覚えれば」「新しい仕入れ先を知れば」と次の手を探す前に、まず今の商材のリサーチ精度を上げると、効果が出やすいです。
儲からない原因④|キャッシュフローで詰まっている
「利益は出ているのに、お金がない」——これでやめる人が、実は一番多い。
高単価商品は、売れるまで現金が在庫に変わったままです。特にメルカリのような「売れるまで待つ」販売だけだと、いつ現金化できるか読めない。
では、どうするか=販路を分散して現金化を早める
メルカリの"待ち"だけに頼らず、期間を決めて売り切れるヤフオク・業者オークション(業販)を組み合わせる。
- メルカリ、eBay … 高く売れるが、時間が読めない
- ヤフオク/業販 … 相場は少し下がるが、確実に期日で現金化できる
「高く売る」と「早く現金化する」を使い分けると、資金が詰まりません。ここを設計できると、ブランドせどりは一気に安定します。
儲からない原因⑤|販路が1つしかない
「儲からない」記事が挙げるもう一つのリスクが、アカウント停止・規約変更です。
これも事実で、2025年10月、メルカリは個人アカウントでの営利目的の出品を明確に禁止しました。メルカリ1本でやっていた人は、大打撃を受けています。
では、どうするか=販路を複数持つ
1つのプラットフォームに依存するから、規約変更で終わるんです。
- 国内:メルカリ/ヤフオク/業販
- 海外:eBay
特にeBayは、日本の中古ブランド品を国内の2倍近い価格で売れるうえに、国内の規約変更に左右されない販路になります。「儲からない」から抜け出す最大の一手は、売り先を増やすことです。
📎 国内で売れ残る商品が、海外で高く売れる理由。 ▶「eBay輸出×中古ブランド品の稼ぎ方」
【実績】正しくやれば、これだけ変わります
「やり方を変えただけ」で結果が出た、PMカレッジ受講生の事例です。
- 30代・夫婦|店舗仕入れで月利4〜5万円 → 電脳に切り替え、月利43万円
- 副業のご夫婦|店舗せどり月利30万円 → 電脳で月利70万円(1日1時間)
- 副業→専業|家電せどり月利15万円 → アパレルへ移行、2年で月利100万円
"ブランドせどりをやめた"のではありません。"やり方を変えた"だけです。
※これらは個人の事例であり、成果を保証するものではありません。結果には個人差があります。
まとめ|「儲からない」のは、ジャンルのせいじゃない
「ブランドせどりは儲からない」と言われる5つの原因と、打ち手を整理します。
| 儲からない原因 | 正しい打ち手 |
|---|---|
| ① 薄利多売をやっている | 高単価に切り替える |
| ② 綺麗な人気商品を狙う | 企業が避けるダメージ品を狙う |
| ③ リサーチができていない | データで仕入れる |
| ④ キャッシュフローで詰まる | 販路を分けて現金化を早める |
| ⑤ 販路が1つ(垢BAN) | 国内+eBayに分散する |
見ての通り、どれも「ブランドせどりだから儲からない」という話ではありません。 全部、やり方の問題です。
「儲からない」と検索したあなたは、まだ諦めていないはずです。やめる前に、この5つのどれに当てはまっているかを確認してください。 1つ直すだけで、景色が変わることがあります。
そして情報を選ぶときは、実際にそのジャンルで稼いでいる人の話を軸にすると、判断がぶれにくくなります。
よくある質問
Q. ブランドせどりは本当に儲かりますか? → やり方次第です。薄利多売・王道の美品狙い・単一販路では厳しいですが、高単価・ダメージ品・複数販路に切り替えれば、十分に利益は出ます。
Q. アパレルせどりは儲からないと聞きました → 薄利多売のアパレルは厳しいのが事実です。ただしダメージ品を簡単なリペアで直して売る、海外(eBay)に売るなどに切り替えると、競合が少なく利益を残せます。
Q. 「やめとけ」という記事が多いのはなぜ? → 発信者それぞれに得意分野があり、自然と自分の手法をすすめやすいためです。どれも一つの視点として参考にしつつ、"その手法を実際にやっている人の話か"を意識して読むと、判断しやすくなります。
Q. 資金が少なくても大丈夫ですか? → ハイブランドを狙うなら資金は必要です。資金が20万円程度なら、ミドルブランドのアパレルから始めるのが現実的です。
Q. メルカリの規約改定が怖いです → だからこそ販路の分散が重要です。メルカリ1本ではなく、ヤフオク・業販・eBayを持っておくと、規約変更のリスクを大きく下げられます。
Q. 何から直せばいいですか? → まず**「薄利多売をやめて高単価へ」。次に「販路を1つ増やす」**。この2つの影響が一番大きいです。
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