「利益が思うように出ないし、せどりするの疲れた…」 

せどりをしているとき、こんなことを思ったことはありませんか。

たしかに、せどりは安定的な利益を得ることは難しく、その大変さと辛さに疲れてしまうかもしれません。

この記事では、そんなせどりに疲れた時の対処方法や、実際にせどりに疲れた人たちの体験談についても紹介します。

低迷期を克服した人たちは、どのように考えて行動したのかを知り、あなたが陥っている低迷期を乗り越えていきましょう。

せどりで利益が出ず疲れてしまった時は、プロのコンサルを受けるのがおすすめ!

せどりは、基本的に全ての作業を1人でおこなう場合が多いです。

また、始めのうちは必要なスキルやノウハウがない状態でのスタートなため、自身が思うように利益が出ないことがあるでしょう。

せどりで、利益が得られずに悩んでいるときは、プロのコンサルをぜひ受けてみて下さい。

実績のあるせどりのプロならば、貴方自身が陥っている問題を、解決する手助けになるかもしれません。

コンサルは全部で5つの種類に分類されます。

  • 商材・教材系
  • セミナー
  • スクール
  • オンラインサロン
  • マンツーマン

自身に合ったコンサルを見つけて、プロからノウハウを学び、自身のせどりに活かしましょう。

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せどりで疲れてしまう原因

せどりは、ハードルが低く簡単に始められるビジネスですが、その一方で続けていくためには継続する努力が必要です。

原因をはっきりすることで、対処法を可視化することができ、自身のメンタル向上・維持にも繋がります。

せどりで疲れてしまう主な原因は以下の通りです。

  • 作業量が多い
  • 在庫管理が大変
  • 顧客対応に手間がかかる
  • 店舗仕入れをしている
  • リスクマネジメントの手間が大きい
  • ライバルが多く稼ぎにくい
  • 利益率が低く、苦労の割には稼げないと感じてしまう

1つずつ見ていきましょう。

作業量が多い

せどりで疲れてしまう原因の1つ目は、作業量が多いことです。

せどりは、利益の見込める商品のリサーチから始まり、商品が売れた後も梱包や発送の手続きをおこなうため作業量が多くなってしまいます。

そのため、効率よくこなすための工夫が、せどりを続けるうえで必要になるのです。

気軽に始めやすい簡単さと、続けていくための厳しさのギャップは、せどりに疲れてしまう要因となるでしょう。

そのため、代行業者に依頼をして作業を効率化する手法を取り入れる人も多くいるのです。

在庫管理が大変

せどりに疲れてしまう原因の2つ目は、在庫管理が大変なことです。

せどりをおこなう多くの人は、商品の取引がおこなわれるまで、自宅に保管しています。

そのため、傷をつけたり壊したりしないよう、商品へ細心の注意を払う必要があるのです。

さらに、商品の在庫がなくならない場合は在庫に部屋が圧迫されるだけでなく、売れないことへの不安も募るでしょう。

顧客対応に手間がかかる

せどりに疲れてしまう原因の3つ目は、顧客対応に手間がかかることです。

せどりは、顧客からの商品についての質問や相談などの問い合わせがあれば、随時対応をしなくてはいけません。

また、リサーチから検品までしっかりおこない万全を期して販売してもクレームが起こる可能性は充分にあります。

顧客対応は、自身が利用しているプラットフォームの評価に大きく影響するため、無責任な対応はできません。

こうした細かい顧客対応が他の作業時間を圧迫し、疲れてしまう原因になり得ます。

店舗仕入れをしている

せどりで疲れてしまう原因の4つ目は、店舗仕入れをしていることです。

店舗仕入れは、店に直接仕入れに行くため、手間と労力が電脳仕入れよりもはるかに大きくなります。

たとえば、仕入れ店舗が遠い距離の場合には、長時間運転やガソリンなどの費用がかかってしまうでしょう。

さらに、目当ての商品がない場合には各店舗を回らなくてはいけないため、スタミナが必要な仕入れ方法といえます。

その結果、店舗仕入れは体力的に厳しく感じてしまい、せどりを続けられない要因になるのです。

リスクマネジメントの手間が大きい

せどりで疲れてしまう原因5つ目は、リスクマネジメントの手間が大きいことです。

せどりにおける、主なリスクは以下の通りになります。

  • 在庫リスク
  • クレーム・返品リスク
  • システム依存リスク

在庫リスクとは、利益の見込める商品が、上手く探し出せないリサーチ不足などにより、在庫不良が増えてしまい結果的に在庫を抱えることです。

せどりで仕入れた商品は、メーカー保証が効かない商品が多く、クレーム・返品に発展するかもしれません。

せどりは、利用しているプラットフォームのルールに沿って販売をおこなうため、ルールによって販売しづらくなる商品が生まれる可能性があります。

これらのリスクを回避するために前もって対策をとる必要があるため、緊張感を持って取り組むうちにストレスが溜まりがちです。

ライバルが多く稼ぎにくい

せどりで疲れてしまう原因の6つ目は、ライバルが多く稼ぎにくいことです。

特別な資格が必要なく、誰でも始めやすいせどりは、競合相手が多く価格競争も起きやすくなってしまいます。

競合相手がいないニッチなジャンルを見つけるのもせどりのコツですが、参入者が増えればそれも難しくなるでしょう。

そのため、利益が思うように上げられず精神的に疲れてしまい、せどりを諦めてしまうケースも少なくはありません。

利益率が低く、苦労の割には稼げないと感じてしまう

せどりに疲れてしまう原因の7つ目は、利益率が低く、苦労の割には稼げないと感じてしまうことです。

常に流行をおさえるべく、日々のリサーチは欠かせないけれど、仕入れた商品は必ず売れるとも限りません。

発送準備に加え、顧客対応、リスクマネジメントなどの作業も滞りなくこなさなければなりません。

その割に、利益率は20~30%と3,000円の取引で、600~900円ほどしか利益が残らないのが現実です。

やはり、労力に見合っていないように感じてしまいます。

このようなストレスの積み重ねは、せどりに疲れてしまう可能性になり得るでしょう。

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実際にせどりで疲れてしまった人の体験談

ここからは、せどりに疲れてしまったときにどのように考え、克服していった人達の実際の体験談を紹介していきます。

あなた自身の低迷期を、抜け出す糸口になるかもしれません。

実際にせどりで疲れてしまった人たちの体験談は、以下の通りです。

  • 店舗仕入れが大変で疲れてしまった人の体験談
  • 在庫管理が大変で疲れてしまった人の体験談
  • 在庫管理が大変で疲れてしまった人の体験談

1ずつ紹介していきます。

店舗仕入れが大変で疲れてしまった人の体験談

1つ目に紹介するのは、Nさん夫婦の体験談です。

Nさん達は、副業として店舗せどりをおこなっていました。

しかし、自宅周辺には2店舗程しかなく、本業の後や土日を使って県外まで仕入れに行かれていました。

さらに、店舗には営業時間があり仕入れできる時間が限られていたため、毎日が大変だったそうです。

実質、無休で働き続けたにもかかわらず、月利は30万円しか稼げませんでした。

Nさん達は、辛い現状を打破するためにプロへのコンサル受講を依頼します。

プロの指導の元、電脳仕入れに切り替え、作業時間は大幅に短縮されたそうです。

コンサル受講後は、月利70万円を達成しライフスタイルが一変、家族でゆっくりできる時間ができるようになりました。

在庫管理が大変で疲れてしまった人の体験談

2つ目に紹介するのは、副業から独立をしたMさんの体験談です。

Mさんは中古家電・家具せどりをおこなっていましたが、仕入れた商品は大きいうえに重く、クリーニングが大変だったといいます。

そのためMさんは、今よりコンパクトなアパレルせどりに切り替えを決めました。

今までとは全く異なるジャンルなため、不安に思ったMさんはプロのコンサルを受講。

順調に売上を伸ばしていきましたが、慣れないアパレルせどりは在庫管理が大変で、Mさんは精神的に疲れ売上も低迷してしまいます。

そこで再度プロに相談をしたところ、キャッシュカードの作成を提案され、作成後に以前のノウハウを活かして仕入れを再開。

売り上げはどんどん伸び、108万円の月利を達成し、Mさんは無事に低迷期を克服しました。

本業との両立が大変で疲れてしまった人の体験談

3つ目に紹介するのは、副業にせどりを始めたRさんの体験談です。

Rはんは、独学で店舗せどりをしておこなっていました。

ほぼ無休をワンオペでおこなう辛い環境のなか、月利の最高額は15万円。

さらに夜勤明けに仕入れをおこない休日に出品をすることを繰り返しており、体力的にかなり辛く、このままではためだと受講を決意。

受講後は電脳せどりに切り替え、月利30万円を達成しました。

その後も安定して利益を出すことができ、今では出品作業にバイトを雇い、作業の効率化を取り入れています。

せどりで疲れないための対策

せどりをおこなううえで、1番大切なことはモチベーション維持にあります。

そのため、定期的なメンタルケアと低迷期への対策は、続けていくために必要不可欠です。

せどりで疲れないための対策は以下の通りになります。

  • 楽をする・効率化することを意識する
  • 電脳仕入れへ切り替える
  • 利益を出しやすい商品ジャンルへ移行する
  • 目標を細分化してこまめに達成感を味わえる環境を整える
  • 休息の時間をしっかり取る

1つずつ見ていきましょう。

楽をする・効率化することを意識する

せどりで疲れないための対策1つ目は、楽をする・効率化することを意識することです。

作業が多く大変なときには、まず、自身のおこなっている作業内容を見直しましょう。

せどりを含めたビジネスのタスクは、売上と利益に直結する業務のコア業務と、その逆の売上と利益に直結しない業務のノンコア業務に分けられます。

この2種類に作業内容を分類してみましょう。

たとえば、梱包や発送作業は売上と利益に直結していないため、ノンコア業務に分けられます。

ノンコア業務は、できるだけ自動化をしたり代行業務へ依頼したりすることで、作業効率が大幅に上がり時間に余裕が生まれるのです。

手間を最小限に抑えることでかなり作業が楽になるため、ぜひおすすめしたい対策方法になります。

電脳仕入れへ切り替える

せどりで疲れないための対策の2つ目は、電脳仕入れへ切り替えることです。

電脳仕入れとは、オンラインショップで仕入れる手法のことで、自宅からの仕入れが可能になります。

そのため、体力面での負担を軽減することができ、時間や場所を問わずに仕入れが可能なためライフスタイルに合わせられるのです。

ただし、電脳仕入れはオンラインショップを介した仕入れになるため送料がかかるため、注意しましょう。

よって、できるだけ送料無料のものを選ぶか、まとめ買いをしてコストを抑えることをおすすめします。

利益を出しやすい商品ジャンルへ移行する

せどりに疲れないための対策3つ目は、利益を出しやすい商品ジャンルへ移行することです。

商品を出品したはいいものの、価格競争に巻き込まれてしまい、利益があげられないこともあります。

そのようなときは、思い切って商品ジャンルを変えてみましょう。

興味のあるジャンルや得意なジャンルに変えることで、リサーチが苦に感じず、むしろ楽しく作業できます。

あなた自身の好きなジャンル、得意なジャンルに利益商品を見つけられる可能性は、ゼロではありません。

ぜひ、一度試してみてください。

高単価商品を仕入れ対象にする

せどりで疲れないための対策の4つ目は、高単価商品も仕入れ対象にすることです。

「効率化のために高単価ってどういうこと??」と突っ込みたくなりますよね。

でもこれにはしっかりとした理由があります。

低単価の商材を扱う場合を考えてみてください。

例えば3000円の販売価格の商品を扱うと考える場合,いくら仕入れ値が安くても1点当たりの利益額っていうのは大きくはとることはできません。

単価3000円をメインに扱う場合は送料と販売手数料を抜くとよくても利益1500円前後になってしまいます。

その場合10万円の利益を出したい場合は67個の商品を販売しなければいけません。

逆に高単価の商材を扱う場合を考えてみてください。

例えば20000円の販売価格の商品を扱うと考える場合、もちろん仕入れをいくらにするかにもよりますが一般的に利益額というのも大きくなっていきます。

単価20000円をメインに扱って送料と手数料を抜いて利益8000円残るとして10万円の利益を出したい場合は13個の商品を売れば達成することができるんですね。

つまり、高単価商品を扱うことで出品量を減らして効率的に稼いでいくことができるんです。

私は「薄利多売をするのはやめてください」と頻繁に発信しています。なぜかというと薄利多売は個人の働き方ではないからなんですね。副業で時間がない方が毎月何百着出品して、何百着発送するっていうのは難しいです。

もちろん、専業でやっている在庫を補完するスペースがあって、出品できるだけの人材が確保できているならまだしも、ほとんどの人はそうじゃないはずです。

時々、いつまでたっても「1000円以下しか仕入れません」という方がいたりしますが、そういった方々は利益5万円前後で落ち着いてしまう人が多いです。

なぜなら利益額が小さいことに加えて仕入れられる商品数も少なくなってしまいますからね。

このように、高単価商品を扱って一点あたりの利益額を上げて出品数を減らすのは特に中古の物販をされている方はかなり効果的です。

目標を細分化してこまめに達成感を味わえる環境を整える

せどりに疲れないための対策5つ目は、目標を細分化して、こまめに達成感を味わえる環境を整えることです。

最初から大きな目標を掲げると、達成すること自体が難しく、モチベーションを保つことができません。

そのため、目標を細分化して低いハードルから達成していき、徐々に最終目標に近づいていくスモールステップ法を用いることでモチベーションの維持に繋がります。

たとえば、作業の時間を1時間減らすことを合わせて目標にするように、利益以外の目標をセットで決めることも効果的です。

休息の時間をしっかり取る

せどりに疲れないための対策6つ目は、休息の時間をしっかり取ることです。

せどりを含めた全てのビジネスにいえることですが、心身の健康は仕事をする上で最も重要なアドバンテージになります。

決して無理をせず、自身の体と心を労りましょう。

とくに、副業でせどりをするなら本業以外のプライベートの時間を割いて、せどりの作業をおこなうことになります。

休まる間もなく、本業とせどりを繰り返すようなやり方は、疲れが取れず長くは続きません。

休日を決めて、必ず休むようにし、働き過ぎない工夫をすることが大切です。

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せどりで疲れてしまった人からよくある質問

ここまで、せどりで疲れてしまう原因とその対策について、紹介してきました。

ここまで紹介してきましたが、皆さんせどりで生活していけるのか不安に思いませんか。

確かに、せどりと聞くとオワコンや稼げないイメージがあるかもしれません。

そこで、せどりで疲れてしまった人からのよくある質問を2つ紹介し、その疑問に答えていきます。

ぜひ、貴方のこれからのせどりに役に立てて下さい。

せどりは終わった(オワコン)って聞くけど本当?

結論、せどりはオワコンではありません。

理由をピックアップして、2つほど紹介します。

  • ネットを通しての購買行動はこれからも増えていくから
  • 手間をかけずにすぐに売りたいという人がいるから

今では、通販やECサイトを利用することで、日本国内外問わずにアクセスができます。

ネットを通した売買は、これからも増え続け、商圏も全国に広がっていくため飽和することは恐らくないでしょう。

また、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリの普及により、個人が不用品を販売することが簡単になりました。

不用品を売りたい人のなかには、手間をなるべくかけずに売りたい人は多く、探し方次第で安価に商品を仕入れることができます。

せどりで生活するのは厳しい? 

正しく理解した上でおこなえば、せどりのみで生活することは可能です。

しかし、決して容易ではないことは確かです。

せどりで生活できる基準としては以下の通りです。

  • 月利40~50万円以上
  • 生活費の3倍の貯蓄がある
  • 根気よく続ける覚悟

仕入れする際の費用や各種税金などは、自分で払う必要があるため、40〜50万円ほどの利益があれば生活できるといえるでしょう。

また、せどりのリスクの1つに思わぬトラブルが起こり、収入がなくなる可能性があります。

万が一のトラブルがあることを考慮し、当面の生活を過ごせる位の貯蓄は備えておきましょう。

せどりは個人事業のため、トラブルは自分で対処しなくてはいけません。

せどりを本業にするならば、不安に打ち勝てる精神力と覚悟が必要になります。

せどり疲れた まとめ

この記事では、せどりに疲れてしまった人の原因やその対策方法を紹介しました。

せどりは、日々の小さなストレスの積み重ねや心身の疲労が原因になる可能性があります。

その対策として、外注を利用した作業の効率化や、定期的な休息が効果的です。

せどりをしていて辛いときや、行き詰まったときは、自分一人で抱え込まずにプロや周りの人を頼ることも時には大切といえます。

今の自分の作業内容や商品ジャンルに改善できる所がないか、一度振り返ってみると良いでしょう。

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