「せどりを始めてみたいけど、失敗したらどうしよう...」

このような悩みを抱えていませんか?

自分でせどりを始めてみたいと思うけど、失敗したらと思うと不安になってしまいますよね。

本記事ではせどり初心者にありがちな失敗事例11選を解説します。

また、せどりで借金をしてしまうケースやよくある質問についても解説していきます。

この記事を読んで今抱えているせどりの不安を解消し、今以上にせどりで稼げるようになりましょう。

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目次

せどり初心者にありがちな失敗事例11選

せどり初心者にありがちな失敗には以下の事例が考えられます。

  1. しっかりと需要のある商品か確認せず販売してしまう
  2. 利益計算を雑にやってしまっている
  3. 売れ残りのリスクを考慮して仕入れできていない
  4. 商品の状態を詳細にチェックせず仕入れて販売してしまう
  5. 偽ブランド品やコピー品を仕入れて販売してしまう
  6. ユーザー数の少ない販売プラットフォームを利用してしまう
  7. トレンド・流行遅れの商品を販売してしまう
  8. 季節外れの商品を販売してしまう
  9. 古物商許可を取得せずにせどりをしてしまう
  10. プラットフォームの利用規約を確認せずに利用してしまう
  11. クレーマーに真正面から対応してしまう

これらの事例を確認して、自分もやってしまわないように気をつけましょう。

1.しっかりと需要のある商品か確認せず販売してしまう

せどりでよくある失敗には、しっかりと需要のある商品か確認せずに販売してしまうことが挙げられます。

需要のない商品を仕入れてしまうと、販売できないまま商品が余ってしまいます。

そのため、商品を仕入れる前には、市場調査を入念に行い、需要が高い商品を選ぶことが大切です。

また、販売実績や商品のレビューなどをチェックすることで、商品の需要や評価を把握できます。

需要のない商品を仕入れてしまうリスクを軽減するためには、市場の動向や需要予測を正確に把握し、需要の高い人気商品を中心に仕入れることが不可欠です。

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せどりで売れる商品ジャンル10選!高く売れるか見極めるコツや売る際の注意点を解説

2.利益計算を雑にやってしまっている

利益計算を雑にやってしまっていることも、せどりのよくある失敗事例の一つです。

商品の相場や経費などをきちんと考慮しないまま利益を算出してしまうと、実際の利益が思ったよりも少なく、赤字になってしまう可能性が高まります。

以下は、経費にあたるものの一例です。

  • 販売プラットフォームの手数料
  • 送料

正確な利益計算は、事業の成否を左右する重要な要素であり、せどりの成功には欠かせないスキルといえるでしょう。

利益を最大化するためには、すべてのコストを正確に把握し、売上から控除していくことが大切です。

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せどりの利益率の目安は?計算方法や利益率の高い商品ジャンルを紹介

3.売れ残りのリスクを考慮して仕入れできていない

せどり初心者が陥りやすい失敗の一つは、売れ残りのリスクを適切に考慮せずに仕入れてしまうことです。

商品を仕入れる際、売れ行きの良さだけでなく、売れ残りや在庫リスクも重要な要素になります。

とくに初心者の場合、売ることばかり・仕入れることばかりに目が向いて、売れ残ってしまう可能性まで考慮しきれていないことはよくあります。

したがって、せどりを始める際は売れ残りのリスクをしっかりと考慮し、仕入れる商品を選定することが重要です。

リサーチを行う際には、売れ行きだけでなく競合商品の動向や需要の見込みなども慎重に調査することが必要になります。

4.商品の状態を詳細にチェックせず仕入れて販売してしまう

商品の状態を詳細にチェックせず仕入れて販売してしまうことは、せどりを行う上で非常にリスクがあるといえるでしょう。

商品の実物を確認せずに仕入れると、思わぬ欠陥や不良品が見つかり、販売後にトラブルが発生する可能性が高まります。

たとえば、ネットオークションなどで商品を購入する際、写真だけでなく商品の実物を確認しておくことが重要です。

また、商品の状態について出品者に綿密な質問を行い、損失を最小限に抑えることが成功の鍵となります。

リスクを踏まえて商品の状態は必ずチェックしましょう。

5.偽ブランド品やコピー品を仕入れて販売してしまう

せどりを始めたばかりの初心者は、知らず知らずのうちに、偽ブランドやコピー品を仕入れて販売してしまうことがあります。

偽ブランド品やコピー品を販売することは違法行為であり、たとえ知らずに販売してしまったとしても罰則対象となるため注意してください。

偽ブランド品やコピー品を避けるためには、正規品を見分けられる鑑定技術を身につけたり、信頼できる取引先や卸売業者を利用したりすることが重要です。

商品の品質や出所を調査し、偽ブランド品を見分ける技術を向上させることによって、模造品を仕入れるリスクを軽減できるでしょう。

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せどりは違法?犯罪となるパターンや禁止事項・過去の違法事例を紹介

6.ユーザー数の少ない販売プラットフォームを利用してしまう

せどりでよくある失敗例として、ユーザー数の少ない販売プラットフォームを利用してしまっていることがあげられます。

ユーザー数が少ないということは、そもそもアプローチできる顧客の人数が限られているということなので、どんなに頑張っても大きく稼ぐことができません。

そのため、せどりをする際にはメルカリAmazon楽天といったユーザー数が多いプラットフォームの利用がおすすめです。

7.トレンド・流行遅れの商品を販売してしまう

トレンド・流行遅れの商品を販売してしまうことも失敗事例の一つです。

過去に大きなトレンド・流行があり人気が高かった商品も、トレンド・流行が過ぎてしまうと驚くほど売れなくなってしまいます。

そのため、トレンド・流行を意識して商品を扱う際は、すでにそのトレンド・流行が過ぎ去っていないかを慎重に見極めることが大切です。

8.季節外れの商品を販売してしまう

せどり初心者にありがちな失敗事例の一つに、季節外れの商品を販売してしまうケースがあります。

例えば、夏に冬物の衣類を販売してしまったりなどです。

季節外れの商品を販売してしまうことにより在庫が滞ってしまい、思うように利益が上がらないといった結果になってしまう可能性があります。

せどりを行う際には、市場動向や季節感に敏感になることが重要です。

また、季節外れの商品を販売する際には、割引価格で販売するなど工夫を凝らすことで販売チャンスを広げることができるでしょう。

9.古物商許可を取得せずにせどりをしてしまう

せどりを行う場合、必要不可欠なのが古物商許可証の取得です。

古物商許可とは、古物を販売する際に必須となる免許のことで、この免許を取得せずにせどりをすると違法となってしまいます。

古物商許可は副業でせどりを行う個人でもかんたんに取得することができるため、せどりを行う前に必ず取得してください。

古物商許可は指定の警察署で申し込み手続きをすることができます。

古物商許可証が手元に届いた段階で取得したとみなされるため、申請が通ったからといってすぐにせどりを始めるのは法令違反となってしまうため注意してください。

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せどりをやるのに古物商許可は必要?取得しない場合のリスクや取得手順をわかりやすく解説

10.プラットフォームの利用規約を確認せずに利用してしまう

せどりの失敗事例の中には、販売プラットフォームの利用規約を確認せずに利用してしまうことも挙げられます。

販売プラットフォームによっては、せどり・転売を許可していないところもあるため、それを知らずに利用してしまった場合、規約違反となってしまいます。

規約違反になるとアカウントが停止になるなどのリスクがあるため、必ず事前に利用規約を確認することが大切です。

11.クレーマーに真正面から対応してしまう

クレーマーに真正面から対応してしまうことも、せどりの失敗事例の一つといえるでしょう。

クレーマーの中には、感情的に非論理的な主張をしてくる人が一定数います。

もちろん、自分に非がある場合は誠実に対応すべきですが、非論理的な主張をしてくる人に真正面から対応してしまうのは時間の無駄です。

また、クレーマーから根拠に乏しい罵倒を浴びせられ、自分のメンタルが傷ついてしまうといったことにもなりかねません。

そのため、クレーマーが現れた際には、本当に誠実に対応すべき相手かを見極めることが大切です。

せどりで借金する失敗をしてしまうのはどんな時?

せどりで借金する失敗をしてしまうのは、下記のような場合です。

  • クレジットカードや融資を利用して、自分の資産以上に仕入れ金額を増やしてしまう
  • 必要経費の計算が甘く、後になって予想以上の支払い請求がきてしまう
  • 市場の急な変化により想定より売上が減少し、コストを回収できなくなる

基本的にせどりでは、自分の資産以上のお金を使わなければ借金することはありません。

一方で、クレジットカードや融資などで自分の資産以上のお金を使うと、売上を想定通り上げられなかった際に支払い困難となってしまうリスクがあります。

そのため、借金をしないためには、なるべく自己資金の範囲内で行うことや、ネガティブなシナリオを想定した収支予測を立てておくといった対策が重要となります。

せどり初心者が失敗しないための対策

せどり初心者が失敗しないための対策には以下の方法があります。

  • 独学でやらず、プロのアドバイスを積極的にもらいに行く
  • せどりをしている人たちのコミュニティに入る
  • コストは最小限に抑える
  • 目標達成のためのロードマップを作成する
  • 仮説を立てたうえでPDCAを回す意識をもつ

上記の対策を施したうえで、日々のせどりに取り組んでいきましょう。

独学でやらず、プロのアドバイスを積極的にもらいに行く

初心者のうちは独学でせどりを行わずに、プロのアドバイスを積極的にもらいに行くことが大切です。

現在ではYouTubeやSNSなどでせどりの情報発信を行っている人が非常に多く、中にはせどりのコンサルを行っている人も存在します。

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せどりコンサルは受ける意味ある?相場や体験談・信頼できるコンサルタントを見極める方法を解説

初めのうちは独学でやらずに、これまでせどりで稼いできた人たちの知恵やノウハウを借りながら、せどりに取り組むことがおすすめです。

基本的なスキルや稼ぐ能力を習得した後、段階的に独自のアイデアを取り入れることで、より大きな成果を上げることができるでしょう。

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せどりをしている人たちのコミュニティに入る

せどりをしている人たちのコミュニティに入ることは、せどり成功への近道です。

SNSなどでメンバーを募っているコミュニティには、経験豊富なせどりのプロや同じ目標を持つ仲間が集まっており、助言やヒントを得ることができるでしょう。

例えば、商品の仕入れ先や販売戦略など、実践的なアドバイスを共有することで、初心者が失敗せずに成長できるサポートが得られます。

また、コミュニティ内での情報交換やモチベーションの維持も重要です。

一人で悩まずに、共に学び合い成長できる環境は、成功に向けて大きな力となるでしょう。

コストは最小限に抑える

せどり初心者が失敗しないためには、仕入れなどのコストを最小限に抑えることが重要になります。

例えば、初めは少額の資金で始め、効率的な仕入れ先を見つけることがポイントです。

また、不要な支出を抑えるために、リサーチや分析に時間をかけることも大切でしょう。

さらに、在庫を抱えすぎないように注意し、売れ筋商品を把握することで、コストを最小限に抑えられます。

目標達成のためのロードマップを作成する

せどり初心者が失敗しないためには、目標設定のためのロードマップを作成することが役に立ちます。

ロードマップを作成することで、具体的な数字などを設定することが可能です。

事前に「仕入れにいくらかけて、どれくらい売れる」などの仮説を立てることができるので、売れなかった際のリスクを最小限に抑えることができるでしょう。

目標数値を設定することで日々せどりに取り組むモチベーションの向上にもつながるので、ロードマップを作成したうえでせどりの売上向上に活用することをおすすめします。

仮説を立てたうえでPDCAを回す意識をもつ

せどりをビジネスとして成功させるためには、戦略的な計画を立てて実行することが不可欠です。 

せどりを実践した後、計画とのずれを改善するために、何が原因であるかを考え改善策を練ることが大切といえるでしょう。 

販売のプロセスを適切に整備することで、経費を抑えつつ、取り扱う商品の数を増やし、売り上げの向上が期待できます。

せどりをビジネスとして成功させるためには、まずは戦略的な計画が欠かせません。

需要の高い商品や利益を上げやすい商品を見極め、それに基づいて仕入れや販売の計画を立てることが重要です。

せどりの失敗談に関してよくある質問

せどりの失敗に関してよくある質問は以下のとおりです。

  • せどりは無理ゲーって聞くけど実際どうなの?
  • 初心者がジャンク品せどりに手を出したら失敗しますか?
  • そもそもせどりは法律違反ではない?

失敗談はせどりをしている人にとってはよくある疑問であることが多いです。

下記内容を理解したうえで自信のせどりに活かせるといいですね。

せどりは無理ゲーって聞くけど実際どうなの?

個人差はありますが、コツコツ努力をすれば稼げるようになる可能性はあります。

しかし、せどりは商品知識やトレンド、流行などを常に抑えておく必要があるので必ず稼げるとは限りません。

もし今からせどりを始めたいという人は、SNSやYouTubeなどで、すでにせどりで成功している人たちの動画や投稿を見ることで、せどりがどのようなものなのか知ることができるでしょう。

また、中にはコンサルを行っている人もいるため、お金はかかりますが初期投資としてノウハウを獲得しにいくこともおすすめです。

初心者がジャンク品せどりに手を出したら失敗しますか?

せどりをしたことがない人でも、ジャンク品の分野や修理が得意な人であれば、成功する可能性はあるでしょう。

また、ジャンク品をリペアして転売する際には、通常、古物商許可という資格が必要です。

ジャンク品を転売するために仕入れる場合は、古物商許可を取得しなければなりません。

無許可でジャンク品を調達すると、古物営業法違反となる可能性があるので注意しましょう。

そもそもせどりは法律違反ではない?

結論、せどりは合法です。

せどりとは、低価格で商品を仕入れ、適正な価格で販売する行為を指します。

この行為自体は、広く行われている他のビジネスと同様で、特に違法性が指摘されることはありません。

それでは、なぜ違法といわれることがあるのでしょうか。

せどり自体は違法ではありませんが、中には古物商許可の取得や法律で販売できないものがあります。

古物商許可や、法律の決まりを逸脱して販売している人間がいることから違法と言われていることが考えられるでしょう。

せどりの失敗事例 まとめ

せどりの失敗事例には様々なものがありますが、本記事ではその中でもよくある事例を挙げました。

せどりで仕入れる前の市場調査や利益計算を入念に行うことで、よくある失敗を防げるでしょう。

成功している人の体験談やコツを参考にしながら、自身のせどりビジネスを着実に成長させていきましょう。

「失敗しそうでせどりを始めるのが不安」と感じている方も、諦めずに改善点を見つけて挑戦し続けることで、必ず成功に近づくことができるはずです。

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